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ひな女祭り

ひな女祭り

祭り
開催期間
2026年05月24日(日)
開催地
鹿児島県 阿久根市 / ぶえんかん
詳細
鹿児島県阿久根市の佐潟地区では、旧暦4月8日(釈迦如来の誕生日)に「ひな女祭り」が行われます。この祭りは、その年に同地区で生まれた長女の誕生を、子どもの成長と子孫繁栄の願いを込めて、町の人々が総出で祝う伝統行事です。「いのち長(なが)」とも呼ばれ、女性が丈夫に育ち多くの子供を産むことが家の繁栄につながると考えられています。祭りの会場となる漁港広場には、その年と歴代の長女たちの幟が色とりどりに掲げられます。祭りの主役である「ひな女」は、薄化粧に晴着で着飾り、頭に名前入りの大きな鉢巻を付けて登場し、その愛らしい姿は見る人々の笑顔を誘います。女児たちには親戚や近所の人々から祝いの品が贈られ、地区からも祝儀が出されます。太鼓や三味線のハンヤ節に合わせて、親戚や知人に次々と踊り継がれる「ひな女」は、背中合わせに背負われ、顔が観衆によく見えるように踊られます。祝福を受ける「ひな女」たちは、夕刻まで背負い踊られ、夜には各家庭で祝宴が続けられます。出生女児が多い年は会場が複数に分かれ、各家庭がご馳走の弁当を作って集まることもあります。このように、町の人々に見守られながら、「ひな女」たちは健やかに育っていきます。