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#愛知県#週末イベント

もののけの里の前で火縄銃、豊橋の夜に手筒花火、一宮駅で尾州の毛織物。愛知の11月7日・8日

イベコ公式EVECO編集部••更新: 2026年11月3日
左から芝生の広場で火縄銃を構える鉄砲隊と棒を持つ人々、夜の広場で火柱を噴き上げる筒を抱えた揚げ手、駅ビルの中で毛織物の生地や服を手に取る人々を3面で描いたイラスト
画像はイメージです

長久手では、地元の秋祭りの鉄砲隊が火縄銃を放ち、棒の手を演じる。豊橋では、人が抱えた竹筒から火柱が噴き上がるのを客席から見る。一宮では、毛織物の産地の生地や服をファッションショーで見て、直売で手に取る。11月7日(土)・8日(日)の愛知県ピックアップは、民俗芸能、花火、ものづくりと、出かける理由がそれぞれ違う3件です。

鉄砲隊の実演は8日(日)の昼に2回、炎の祭典は7日(土)の夕方から夜、BISHU FES.は土日の2日間です。

もののけの里の前で、警固祭りの火縄銃と棒の手を見る

「長久手の『警固祭り』の鉄砲隊がやってくる」は11月8日(日)、愛・地球博記念公園の「あいちサトラボ 広場(もののけの里入口前)」で開かれます。ジブリパークの今年のイベント案内によると、長久手市で毎秋開かれる「楓まつり」から、警固祭りの鉄砲隊と棒隊が来て、火縄銃の実演とともに民俗芸能の「棒の手」を披露します。企画・運営は長久手市と長久手市観光交流協会です。

実演は11時〜11時30分と13時30分〜14時の2回。どちらも30分なので、見たい回の開始時刻に合わせて広場に着いておきましょう。事前申込はなく、どなたでも見られると案内されています。雨天中止で、開催情報はジブリパークの公式Xで知らせるとしています。

地元の警固祭りは、今年は10月11日に長久手市内で行われました。今回の公園での実演とは別の祭礼です。2026年のこの祭りを見に行った人の投稿には、火縄銃を放つ様子の動画が添えられています。

公園での実演は時刻が決まっているので、ジブリパークを訪ねる日に、もののけの里の入口前で地元の芸能に出会う時間を組み込めます。

豊橋炎の祭典は、客席を選んで手筒花火の火柱を見る

「第31回豊橋炎の祭典」は11月7日(土)、豊橋総合スポーツ公園のかもめ広場少年サッカー場で、15時開場、17時30分開演、19時終演予定です。1996年から続く祭典で、公式サイトは手筒花火を、竹の筒に火薬を詰め、人が自ら抱えて放揚する三河地方発祥の伝統花火と説明しています。ふだんは決まった祭礼でしか見られない手筒花火を特別に揚げる日で、愛知県の観光サイトの案内によると、綱火や台物、打ち上げ花火も交えて構成されます。手筒花火の一斉放揚では、10mほどの火柱が上がり、揚げ手は降り注ぐ火の粉を浴びながら筒を抱え続けます。

2025年の第30回を撮影した人は、風が強くて寒く、煙で花火師の顔が見えにくかったと振り返りながら、手筒に火がつかないよう覆いかぶさる花火師の姿に感嘆しています。2025年開催時の参加者の投稿です。

2025年の豊橋炎の祭典についての参加者のInstagram投稿

全席有料で、事前に観覧チケットが必要です。公式のチケット案内では、手筒花火まで約31mからの指定SS席が6,000円、指定S席5,000円、指定A席3,500円、自由B席2,500円。三脚を立てられるカメラ席(7,000円・4,000円)や車椅子A席(3,500円)もあります。指定席はチケットぴあ、自由B席は楽天トラベルで扱い、一般販売は11月7日17時30分まで。子ども料金はなく、3歳以下は保護者の膝上なら無料です。

観覧は着席が前提で、立ち見はできません。雨が見込まれるときは雨合羽を用意しましょう。傘は差せません。強い雨や風でも開催しますが、プログラムが変更・短縮される場合があり、暴風や大雨の警報が出るなどの荒天時は中止です。中止の発表は当日9時までに公式サイトと公式SNSで行い、中止の場合は払い戻しがあります。会場へは豊橋駅から無料シャトルバスが運行し、無料の臨時駐車場は台数に限りがあります。終演後は退場ゲートや周辺の道路が混み合うので、入場時に配られるパンフレットで帰りのルートを確かめておきましょう。

一宮駅のBISHU FES.で、尾州の生地を見て、触って、買う

「BISHU FES. 2026」は11月7日・8日の10〜17時、一宮駅周辺で開かれます。一宮市を中心とする毛織物の産地「尾州」を発信するファッションイベントで、一宮市の開催概要によると観覧は無料。特記のない催しは申込不要です。

土曜の目玉は、i-ビル7階シビックホールで13時30分から14時30分まで開かれる二つのファッションショーです。〈BEAMS PLUS〉が尾州生地を取り入れたアイテムで構成するショーと、一宮高校・修文学院高校の生徒が尾州生地で自ら制作した衣装を着て歩く高校生ファッションショー。ゲストは尾州ファッションアンバサダーの北原里英さんです。同じホールでは15時30分からコスプレランウェイもありますが、こちらは事前申込制です。

日曜は、デザイナーの石川俊介氏が尾州生地と繊維産業について語るトークイベントが13〜15時に開かれます。着席で観覧できる無料の入場券は先着で配布され、立ち見の自由観覧エリアもあります。前後の10〜12時と15〜17時には、石川氏が手がけるブランドのポップアップストアが開きます。

両日とも、買い物と体験の場があります。i-ビル3階では、地元企業から回収した残反を生かした〈BEAMS PLUS〉の限定ストアと、尾州の工場で作った服の直売や生地を選んで仕立てるオーダー会の「びしゅう産地の文化祭2026」。1階では尾州産の糸を打ち込んでラグを作るタフティングのワークショップ(無料、小学生は保護者同伴)、名鉄一宮駅コンコースのイチ*ビル前通路では、産地の企業が糸や生地、ハギレを売る「糸と布の市」が開かれます。

糸と布の市に出店する毛織物メーカーの中伝毛織は、2026年10月19日の投稿で、ふだんの営業ではしていない物販で、メーカーが自ら作って売るため市場では出しにくい価格のものもあると案内しています。今年の新商品としてカシミヤのからみ織りのストールやマフラー、強撚ウールのTシャツなどを挙げ、マイバッグの持参を呼び掛けています。2026年の出店者の告知です。

中伝毛織のInstagram投稿

同じ糸と布の市では、尾州ファッションデザインセンターがサンプル生地のハギレを手ごろな価格で出すと10月29日の投稿で案内し、横浜の毛糸店MONKEY YARNも、冬向けの素材とガチャガチャを持って出店すると10月27日に投稿しています。

会場でアンケートに答えると、抽選で500人に尾州の靴下が当たります。公式サイトに載っている会場マップと交通規制図は2025年のものと注記されているので、当日の配置は現地の案内で確かめてください。

地元の祭りの芸能を昼間にじっくり見たい人は、日曜の長久手へ。実演は2回とも30分です。夜の手筒花火を席に座って見たい人は、土曜の豊橋へ。チケットと雨具を先に用意しましょう。生地や服を手に取り、作り手から買いたい人は一宮へ。ファッションショーは土曜、デザイナーのトークは日曜です。