馬上から的を狙う競技を観るか、三戸で生まれた祝い唄を聴くか、黒石で夕方の紅葉を眺めるか。2026年10月24日(土)・25日(日)の青森県は、地域の文化と秋の景色を目的に行き先を選べます。
十和田の世界流鏑馬選手権は両日、三戸の南部俵づみ唄全国大会は25日です。中野もみじ山は24日からライトアップが始まります。昼の競技・歌声と、夕方以降の散策では過ごし方も異なります。
1. 世界流鏑馬選手権|馬と射手の技を観る2日間
十和田市中央公園緑地に、2026年の各大会で好成績を収めた選手が集まります。個人戦は初級・中級・上級・プロ級、さらに団体戦があり、技量やチームでの競技の違いを観られる大会です。両日とも10時から午前の競技、13時から団体戦・プロ級・上級を予定。25日は15時から表彰式です。第12回大会の公式開催概要
会場には弓矢体験、500円の体験乗馬、流鏑馬グッズや和装リメイク品の販売、飲食屋台も案内されています。競技をじっくり観る時間と、馬や弓に触れる時間を組み合わせられるのが魅力です。有料観覧席の案内もあるため、席の種類や販売状況は公式で確認してください。競技時刻は変更の可能性があります。
2022年大会で中級3位に入った星野菜々さんは、本人へのアンケート記事で、相棒の馬「飛」の力に支えられたことを振り返っています。的中や順位だけでなく、馬と射手が積み重ねてきた関係にも目を向けると、観戦の楽しみが広がりそうです。
2. 南部俵づみ唄全国大会|三戸に伝わる一曲を聴き比べる
25日は三戸町民体育館で、子ども大会と本大会が同日に開かれます。「南部俵づみ唄」は俵を積む祝い唄で、町の説明では三戸で初めて節がついたとされています。地域に伝わる一曲を、世代の異なる歌い手がどう歌うのか。民謡に詳しくなくても、その違いを聴く目的で訪ねたい大会です。三戸町の第34回大会案内
開催は9~16時で、観覧は無料。プログラム冊子は600円です。出場申込は終了しているので、これから予定を組む場合は観客として歌声を楽しむ案内になります。会場は川守田字関根川原55番地の三戸町民体育館です。
2015年の子どもの部で優勝した日戸楓乃さんは、八幡平市広報で優勝の喜びと、これからも歌い続けたい気持ちを語っています。子どもから大人へと歌い継がれる一曲を聴くことも、この大会を訪ねる楽しみです。2015年の出場者の言葉(八幡平市広報7頁)
3. 中野もみじ山|ライトアップ初週末の散策
黒石市の中野もみじ山では、24日から11月8日まで16時30分~21時にライトアップを実施します。もみじと中野神社、滝や渓流のある場所を、昼とは異なる光の中で歩く選択肢です。紅葉の進み方は天候に左右されるため、開催日だけで見頃を決めず、直前の色づきも確かめてください。黒石観光協会の2026年案内
期間中は露店の営業と、9~21時の臨時観光案内所を予定しています。駐車場は津軽伝承工芸館の無料駐車場が案内され、会場までは徒歩約12分。境内へのペット同伴は禁止で、補助犬は入れます。夕方から訪れる場合は、駐車場へ戻る時間まで考えて足元の安全に気を配りたいところです。
2024年の訪問記を読むと、10月19日のGreenSnapには、観楓台へ登りつつ見頃を待つ記録が、11月頃に訪れた記録を2025年に公開したnoteには、赤い橋と川沿いの紅葉を何度も撮影した体験が残っています。同じ山でも時期や場所で眺めが変わることが伝わります。
じっくり観戦するなら十和田、屋内で民謡を聴くなら25日の三戸、夕方からの散策なら黒石が候補です。観覧席の確保、会場の時間、当日の紅葉状況をそれぞれ確かめて、自分の休日に合う目的地を選んでみてください。








