2026年10月17日(土)・18日(日)の福島県では、地域によって違う秋の時間を楽しめます。17日は檜枝岐村で「檜枝岐秋彩まつり」。18日は会津若松市で「鶴ヶ城大茶会」、いわき市で「泉ふるさと祭り」が開かれます。
山里の食と夜のドローンショー、城内で味わう一服のお茶、駅前通りを舞台にした行列と地元の店。離れた3会場を急いで回るより、どの地域で長く過ごしたいかを決めるための選択肢として紹介します。
1. 檜枝岐秋彩まつり|きのこ料理から夜空のショーまで
17日の道の駅尾瀬檜枝岐では、地元の秋の味覚やワークショップを楽しめます。飲食にはきのこけんちん汁、イワナの塩焼き、舞茸のバター炒めなどが登場予定。食材を買うだけでなく、料理として味わいながら村の秋に触れられる催しです。尾瀬檜枝岐温泉観光協会の開催案内
食事の合間に手を動かしたい人には、お花のキーホルダーや秋のミニリース、国立公園キーホルダーを作るワークショップもあります。ビーズアクセサリーや鹿革製品、手作り小物の販売も案内されているので、食べたいものと持ち帰りたいものを探して過ごすのもよさそうです。
13時と16時には、じゃんけん大会やサンショウウオレースのお楽しみイベントを予定。夜は福島県主催の300機のドローンショーがフィナーレを飾ります。昼の物販・体験と夜の観覧を両方楽しみたい場合は、それぞれの時間を見てから滞在を計画してください。
まつりは11~19時15分。物販・ワークショップは17時まで、飲食は19時までの案内です。ドローンショーは19時開始予定で、観覧会場は尾瀬檜枝岐温泉スキー場。天候による遅延や翌日への延期があるため、移動と実施情報は主催者のドローンショーチラシも確認してください。夜まで過ごすなら防寒の用意も忘れずに。
2. 鶴ヶ城大茶会|麟閣の歩みに思いを寄せる一服
18日は鶴ヶ城本丸と茶室麟閣で、第34回麟閣移築記念茶会・鶴ヶ城大茶会が開かれます。城を眺めながら歩くいつもの観光に、腰を落ち着けてお茶をいただく時間を加えられる日です。会津若松観光ビューローの2026年告知
この茶会の背景には、茶室を守り継いだ歴史があります。戊辰戦争後、麟閣は市内の森川家へ移され、長く保存されてきました。1990年に鶴ヶ城の元の場所へ移築復元されたことを記念し、大茶会が行われています。建物がいま目の前にあるまでの歩みを知ってからお茶を味わうと、城内を巡る時間にも新しい関心が生まれそうです。
華やかな行列を追うように動き回る休日とは違い、会津の文化にゆっくり触れたい人向けの選択肢です。初めて茶会を訪れる場合は、受付で席の場所や参加の流れを確認し、一席に時間を取って過ごしてみてください。
開催は18日10~15時。公式観光案内の席料は前売・当日とも1席700円です。茶券の扱いなどは鶴ヶ城大茶会の公式観光情報から確認できます。
3. 泉ふるさと祭り|赤玉奴行列と「ごっちゃ市」の駅前通り
18日の泉駅前大通りは、地域の歴史と今の商店が一緒に見られる祭りの舞台になります。泉藩の第2代藩主・本多忠籌の大名行列を再現する赤玉奴行列や、伝統芸能の滝尻棒ささらを予定。園児や小中学生、各団体の演技や演奏も行われます。いわき市の2026年開催案内
食事や買い物なら、地元商店会を中心にキッチンカーなど約60店舗が並ぶ「ごっちゃ市」へ。農作物、加工品などいろいろな品が集まります。行列を見たい時間と、お店を見て歩く時間を分けておくと、それぞれを楽しみやすそうです。警察・消防車両の展示体験やキッズエリアも案内されています。
2025年10月19日にごっちゃ市へ出店した玉サバすくいの運営者のブログには、駅前の準備が進み、店やキッチンカーが並び、来場者やリピーターと出会った一日の様子がつづられています。地元の行事に店の人も客も集まる、前年の祭りの一場面です。2025年の出店者による記録
本祭は18日8時30分~15時。前日の17日18時30分からは、いわきおどり泉大会の前夜祭もあります。車で訪れる場合の駐車場は小名浜市民運動場で、会場方面へシャトルバスを運行します。駅前の路上駐車は避け、案内された経路を利用してください。




