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#石川県#能美市#金沢市#九谷焼#週末イベント

その器を家に迎える? それとも灯りを見送る? 石川で心に残す秋の週末

イベコ公式EVECO編集部•
九谷焼の器が並ぶ店先、親子の勾玉づくり、ぼんぼりが照らす秋の温泉街を3分割で描いたイメージ
画像はイメージです

2026年10月17日(土)・18日(日)の石川県は、能美市の「九谷陶芸村まつり」「のみふる古墳まつり」、金沢市の「湯涌ぼんぼり祭り」が行き先の候補です。九谷焼を手に取って選ぶ二日間、古代の暮らしを体験する土曜日、温泉街で灯りと神事に向き合う土曜の夜。湯涌の夕方以降は入場券が必要なので、どの時間を目的にするかから予定を立ててみてください。

九谷陶芸村まつり:毎日使う一客を、自分の目と手で選ぶ

10月17・18日9〜16時、能美市泉台町の九谷陶芸村で「秋の茶碗まつり」が開かれます。主催組合の2026年告知で開催日と時間が案内されています。常設店に加えて窯元や卸会社、若手作家のブースも並ぶので、普段の買い物とは少し違う器の探し方ができそうです。

最初に決めるのは、作家の名前でなくても構いません。朝のコーヒーに使うカップ、少しだけ料理を盛る皿、机に置きたい小さな器。使う場面をひとつ思い浮かべて歩くと、色や絵柄だけでなく、持ったときの軽さや大きさも選ぶ基準になります。

2025年10月18日に訪れた方の記録では、いくつものカップに迷った末、軽くて持ちやすく、色が気に入ったマグカップを購入したことがつづられています。商品と作者の情報が添えられていたことも、うれしい発見だったそうです。2025年の買い物の記録。器を一つ買うだけで、その後に使う時間まで楽しみが続く。そんな選び方が似合う祭りです。

産地のメディアが公開する2026年の出店案内には、若手作家や常設工房のほか、輪島朝市の出店も掲載されています。器を眺める合間に食べ物や別の工芸に目を向けてもよさそうです。作品や飲食は店ごとの購入となるため、予算に合わせて選んでください。開催変更の情報は出発前に主催組合へ確認を。

のみふる古墳まつり:出土品の重さを、自分の手で考えてみる

同じ能美市でも、こちらは「買う」より「やってみる」一日です。10月17日10〜16時、能美ふるさとミュージアムで開催され、入場は無料。弓矢体験や勾玉づくり、展示を巡るラリーなどを通して、古墳や地域の歴史に触れられます。能美市の10月7日更新の案内に、今年の内容がまとまっています。

気になるのは、実物の出土品に触り、その重さを当てるコラボブース。ガラス越しに見ると分からない手応えを、クイズの形で考えられます。土器パズルバトルや地域の獅子舞もあり、歴史を読む時間と、体を使って知る時間を行き来できるのが、この催しの面白さです。

会場の学芸員・菅原雄一さんは、2026年の文化庁広報誌で、博物館を公園のように気軽に立ち寄れる場所にしたいと説明しています。展示も決まった順路に縛られず、興味に沿って能美の自然や暮らしに触れてほしいという考えです。学芸員が語るミュージアムの工夫。詳しい予備知識がなくても、気になる体験から入ることが、この館の楽しみ方につながります。

勾玉づくりは各回先着20名で、すべての回を当日10時から体験棟で受け付けます。希望するなら、午後の回でも受付を後回しにしないほうがよさそうです。当日は館の第1・第2駐車場が使えず、防災センターとふるさと歴史の広場の駐車場を利用します。雨天時は特設ステージが「すぱーく寺井」内へ移り、悪天候では変更・中止もあります。

湯涌ぼんぼり祭り:作品から生まれた願いを、温泉街の夜へ

10月17日に湯涌温泉街で開かれる第14回湯涌ぼんぼり祭り。アニメ『花咲くいろは』に登場した祭りから生まれ、湯涌で続いてきた催しです。昼のステージや飲食販売から、夕方以降の神事へと時間が移っていきます。公式サイトでは、今年の会場と予定が案内されています。

夜を目的にするなら、灯りの景色だけでなく、人の願いを託す祭りとして見てみたいところです。2025年10月18日に参加し、ボランティアも務めた方は、作品や湯涌を好きな人が集まることをうれしく感じ、モニター越しのお焚き上げにも自分の「のぞみ札」が重なっているように感じたと記しています。2025年の参加記録。見る位置が違っても、その人自身の思いが祭りに結び付いていたことが伝わります。

今年のぼんぼり巡行は18時30分〜20時の計画です。一般入場券は2,000円に発券手数料2%が加わります。夕方以降の温泉街・神事には入場パスが必要で、昼の催しの多くは券なしでも参加できます。16時以降の入場規制と17時のゲート開場を含む本祭スケジュールを確かめ、早めに受付を済ませる計画がよさそうです。

一般入場券だけで、玉泉湖畔の「お焚き上げの儀」を直接鑑賞できるわけではありません。対象の入場者が文化施設と飲食・物販のスタンプを集め、当日の抽選に参加する仕組みです。10月12日公開の鑑賞抽選案内を確認しておきましょう。

2026年の公式告知でも、鑑賞抽選への案内が出ています。

台風などで企画が延期・中止となっても入場券は返金されない条件です。公式チケットページで条件を読んでから購入してください。帰りの足も含め、公式の臨時直行バス案内と合わせて準備すれば、夜の祭りに落ち着いて向き合えます。