
大淀祇園祭・花火大会
花火
- 開催期間
- 2026年07月24日(金) - 2026年07月25日(土)
- 開催地
- 三重県 明和町 / 大淀漁港
- 詳細
- 大淀祇園祭は、江戸時代中期に始まった約270年の歴史を誇る明和町・大淀地区の伝統行事です。疫病退散や豊作を願う民間信仰を起源とし、須佐之男命を祀る祭礼として受け継がれてきました。宵宮・本宮では、三地区の山車が町を練り歩き、海上を進む「海上渡御」は祭り最大の見どころです。5年に一度開催される「三車揃い踏み」では、3基の山車が大淀港に集結し、町がひとつになります。伝統を守りながらも新たな試みに挑戦し続ける、大淀の誇り高き夏祭りです。大淀祇園祭に華を添える「花火大会」は、明治40年頃に始まったとされる100年以上の歴史ある伝統行事です。最大約1万発の花火が夜空を彩り、わずか数百メートルの漁港に毎年2〜3万人が訪れ、熱気に包まれます。かつては24時を越えても打ち上げが続いた時代もあり、「ええ花火を見せたい」という地元の心意気を今も受け継ぎ、町の夏を盛り上げる一大イベントとして続いています。花火大会は各地区が独自の工夫を凝らし、導火線を使った伝統の「綱火」や仕掛け花火の図柄を競う文化があり、観客の記憶に深く刻まれています。こうした伝統は今も地域の誇りとして息づいています。海上渡御では、三世古の山車が町を巡ったのち、港から船に載せられ海を渡る、大淀祇園祭を象徴する光景が見られます。山車を台船に移す迫力、静かに進む船上の神聖さはまさに「神が海を渡る」瞬間であり、大海神社と淀姫神社への巡行は多くの人の心を揺さぶる伝統のクライマックスです。
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