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姶良市加治木町 くも合戦大会

姶良市加治木町 くも合戦大会

祭り
開催期間
2026年06月21日(日)
詳細
400年以上の歴史を持つ、全国的にも珍しい伝統行事「姶良市加治木町 くも合戦大会」は、島津義弘公が陣中で兵士を元気づけるために始めたと伝えられています。地元では授業に取り入れられるほど地域に根付いており、ユネスコ「プロジェクト未来遺産2018」にも認定されています。大会は「優良ぐもの部」「合戦の部」「王将戦の部」の3部門で構成され、参加者はコガネグモ(メス)を使い、その強さや美しさを競います。特に「合戦の部」では、長さ60cmの横棒の上でクモ同士を対戦させ、勝ち数の合計で順位を決定します。勝敗は、相手のクモの尻に糸をかけた、尻にかみついた、相手のクモが垂らした糸を切り落とした、といったパターンで決まります。3連勝したクモのみが出場できる「王将戦の部」では、トーナメント形式でチャンピオンが決まります。大会では、子どもから大人まで多くの「ファイター」がエントリーし、真剣な眼差しで伝統行事への思いを伝えています。また、大会の継承の一環として、子どもたちへの勉強会や、校内での「もう一つのくも合戦」も開催されています。採集されたクモは、元の生息地へ帰すことが鉄則とされており、クモへの配慮もなされています。近年はクモの数が減少し、採集のために遠方へ足を運ぶこともありますが、この伝統行事を通して自然や環境問題についても学ぶことができます。ラグビー部が会場設営に協力するなど、地域全体で支えられている温かいイベントです。