2026年10月17日(土)、千葉県では、長生村の「岩沼の獅子舞」、松戸市の「第31回 松戸市国際文化祭」と「江戸川松戸フラワーライン秋の花まつり2026」が開催予定です。夜の神社で受け継がれる技を見つめるか、世界の音楽や食に触れるか、河川敷で花と催しを楽しむか。今週末から、いずれも17日に開かれる3件を選びました。
長生村と松戸市は離れた地域です。全部を一日で巡るより、見たい演目や体験を中心に、行き先を選んでみてください。
岩沼の獅子舞|最後まで見届けたくなる、梯子の上の大技
長生村の皇産霊(みむすび)神社に伝わる獅子舞は、獅子頭と胴幕に2人が入る「二人立ち」の舞。獅子の動きを二人でつくり上げるところに、まず目を向けたい芸能です。2026年の案内には「羽手」「四つ足」「亀」などの舞に加え、子どもたちが演じる舞劇「国性爺合戦」も紹介されています。
見どころのひとつは、最後の「乱玉」。獅子が梯子を上って曲芸を披露する演目です。地上で舞う姿から、高い場所での技へ。獅子の動きや、支える人たちとの呼吸を見つめていると、ひとつの奉納を最後まで見届けたくなりそうです。2026年の開催案内(千葉県公式観光サイト)
この舞を未来へつなぐ取り組みも続いています。2025年3月更新の県の保存会紹介では、子ども獅子舞教室で笛、太鼓、舞劇、獅子舞を教え、後継者の育成に取り組む様子が語られています。大梯子で演じる乱玉は保存会が誇る技でもあるそう。舞の迫力とともに、地域の子どもたちがその場に加わる姿にも注目してみてください。保存会の紹介と声(千葉県、2025年更新)
開催は10月17日(土)18:00〜21:00予定、会場は皇産霊神社(長生村岩沼1)。雨天時は長生村文化会館です。会場変更の案内を確認してから出かけましょう。
第31回 松戸市国際文化祭|オーストラリアの踊りと音を、目の前で
今年は松戸市とオーストラリア・ホワイトホース市の姉妹都市提携55周年。松戸市民会館で開かれる国際文化祭は、オーストラリアの文化にじっくり触れられる内容になっています。
11:00〜11:30は、クレア・さくら・ホワイトさんによる先住民の踊りと歴史の紹介。13:00〜13:30には、哲Jさんによる伝統楽器ディジュリドゥの演奏があります。楽器の音を聴く時間、踊りを観る時間を先に決めておくと、会場で過ごす一日を組み立てやすそうです。主催者の2026年チラシ
体験も充実しています。会場に隠れたオーストラリアの動物を探す企画や、55周年記念缶バッジ作り、オーストラリアンフットボールのボールを使うゲームなど、初めて知る文化への入口がいろいろ。缶バッジなど人数限定の企画もあるため、気になるものは会場で受付状況を確認しましょう。グルメコーナーは11:00〜14:30で、タイ料理、ベトナム料理、中国料理などが並ぶ予定です。
2025年の開催を伝える地元メディアの現地記事にも、実際の会場写真とともに、観る・体験する・食べる企画がそろっていた様子が記されています。昨年はけん玉やバルーンのパフォーマンスも登場。ステージだけを見る催しではなく、会場を歩くたびに別の楽しみに出会える雰囲気が伝わります。2025年の開催レポート
開催は10月17日(土)10:00〜15:00、松戸市民会館。入場無料、事前申込不要で、飲食物の購入は有料です。松戸市の2026年案内
秋の花まつり2026|江戸川の広い空の下、花と地域の催しを楽しむ
江戸川松戸フラワーラインでは、地域住民やボランティアが育てたコスモスの季節に合わせて、秋の花まつりが開かれます。河川敷の景色を楽しみながら、模擬店やキッチンカー、さまざまな体験に立ち寄れるおまつりです。
今年の案内には、紙芝居、ドローン操縦体験、消防士の制服を着る体験、消防車の展示、ドッグショーなどが並びます。ステージではポップスやバルーン、越中おわら、和太鼓、キッズパフォーマンスも予定されています。花を眺める時間と、子どもが気になった体験に挑戦する時間を、ゆったり組み合わせたい会場です。2026年の内容と参加案内(松戸市)
2025年の主催者のX投稿では、雨水をためて活用する活動を広める「まつど雨水の会」の出店が紹介されていました。花の会場に地域の活動が集まることも、この催しらしさ。今年はどんな団体やお店に出会えるか、ブースをのぞきながら歩くのも楽しみです。
2025年の主催者投稿:江戸川松戸フラワーライン公式X
江戸川松戸フラワーラインの2025年の投稿
開催は10月17日(土)10:00〜15:00、江戸川松戸フラワーライン(古ケ崎地先・上葛飾橋下)。荒天中止です。恐竜レースは身長120〜150センチの小学生が対象で、参加費500円、事前申込は10月14日(水)23:59まで。募集状況は申込先で確認してください。花の咲き具合は自然次第なので、催しと河川敷の散歩を一緒に楽しむつもりで出かけるのがおすすめです。




