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#福井県#美浜町#鯖江市#若狭町#週末イベント

福井で、いつもの景色が少し変わる週末。青い波と、ものづくりと、異文化との出会い

イベコ公式EVECO編集部•
青く照らされた波を岸から眺める人、リボンの花飾りづくり、和紙工作を通じた交流を3分割で描いたイメージ
画像はイメージです

2026年10月17日(土)・18日(日)の福井県では、知っている場所や身近な物を、違う角度から見る催しが開かれます。美浜町の水晶浜では「NIGHT WAVE」が夜の波を青く照らし、鯖江市の西山公園では「めがねのまちさばえミライフェス」が地域の技やアイデアを紹介。18日の若狭町では「REINAN国際交流のつどい」で、歌や遊びを入口に文化と出会えます。夜の鑑賞か、昼の体験か。滞在したい時間帯も考えながら選んでみてください。

NIGHT WAVE:同じ形をとどめない波を、しばらく眺めてみる

水晶浜の第2駐車場前、約200mの波打ち際を青い光で照らす催しです。会期は10月17〜19日の17〜21時。今週末の土日、どちらも訪れる機会があります。若狭美浜観光協会の2026年案内には、波のライトアップに加え、鳥居へ続く光の道や飲食スペースの演出も紹介されています。

波が動くから、光の形も変わります。決まった一場面だけを撮って終えるより、しばらく同じ場所から眺めてみたい作品です。照明協力のパイフォトニクスは、プロジェクトの解説で、場所によって波の質が違い、同じ表現は二度とないと説明しています。照明を担う会社による解説。海そのものの動きが、光の作品の一部になると考えると、見方も変わりそうです。

同社の2025年10月の開催報告には、前年の水晶浜で、特殊照明「ホロライト」を使って白波を青く照らしたことが記されています。2025年の水晶浜の報告。青い海がそこにあるのではなく、夜の白波と照明の組み合わせで生まれる景色。その仕組みを知ってから見るのも、この催しの楽しみ方です。

今年はキッチンカーや、ランタンをともした飲食スペースも予定されています。ただし、夕日や光る波の見え方は気象・波の状態に左右されます。観覧は必ず指定エリア内で。座席の用意はなく、必要なら椅子や敷物、暗い場所を歩くための懐中電灯を持参してください。急な荒天で中止になる場合は町のサイトで案内されます。見たい景色に近づこうと海へ入らず、安全な場所からゆっくり眺めましょう。

さばえミライフェス:眼鏡を支える技も、若者のアイデアも主役に

10月17・18日10〜16時、西山公園で開催されます。今年は従来の「SDGsフェス」から名前を変え、眼鏡・繊維・漆器などのものづくりや、市民・学生の活動を未来へつなぐ催しとして開かれます。鯖江市の2026年案内で、その趣旨が説明されています。

ブースを回って地域の技や取り組みを知るほか、体を動かすアソビエリア、グルメ、謎解きラリーも。土曜日のスペシャルステージでは、福井文化服装学院の学生が鯖江の繊維企業を訪問し、職人との交流や素材から得た発想で作った衣装を披露します。完成品の格好よさだけでなく、その素材がどこで作られたのかにも目を向けられるステージです。公式特設サイトに今年の構成が掲載されています。

前身の2025年SDGsフェスを支えた鯖江高校の記録には、リボンの端材を花飾りにしたり、使わなくなった文房具を再び誰かへ届けたりした活動が紹介されています。生徒たちは忙しさを振り返りながら、よい体験になったと話したそうです。鯖江高校の2025年9月24日付活動報告。展示を見るだけでなく、作り手や企画した人と話すことも、ここでの体験の一部と考えられそうです。

17日13時からのスペシャルステージは、事前の入場券申込みを受け付けており、締切は10月15日16時です。ステージを目的にする方は入場券の案内を確認してください。雨天時はスペシャルステージが鯖江市総合体育館へ移ります。荒天中止を含む判断は15日17時までに特設サイトなどで発表予定。公園全体の催しとステージの参加条件を分けて準備しておきましょう。

REINAN国際交流のつどい:歌や遊びから、会話のきっかけを見つける

10月18日10〜15時、若狭町市場のパレア若狭で開催されます。入場無料で、一部の体験は有料。午前10時30分〜11時30分には音楽ホールで、すわじゅんこさんの「多文化ライブ&トーク」が予定されています。福井県国際交流協会の2026年案内に当日の内容が載っています。

すわさんは、日本の曲をミャンマー語で歌った動画をきっかけに、ミャンマーのステージへ活動を広げたシンガーソングライターです。歌が違う言葉の人へ届いた話を聞くことは、「国際交流」を身近に考える入口になりそうです。言葉を完璧に準備してから行くより、知っている歌や初めて見る遊びから関心を広げる一日として選べます。

11時30分以降は、フィリピンダンスや若狭町の伝統太鼓などのステージ、韓国の伝統遊び、和紙工作、木彫り、陶芸絵付け、和服の着付けといった体験を展開します。嶺南に暮らす外国人による母国文化の紹介も予定されています。遠い国を一方的に「見学」するというより、同じ地域で暮らす人の背景を知る機会になりそうです。

協会の2025年度年報では、前年のつどいは敦賀市のプラザ萬象で開かれ、英語落語や日本語スピーチ、和紙工作などを行ったと報告されています。今年は会場も出演内容も変わって、若狭町での開催です。昨年訪れた方も、パレア若狭の場所を確かめて向かってください。

気になる体験があれば、料金や受付方法を協会の詳細プログラムで確認を。ライブをじっくり聞くのか、複数の体験を選ぶのか。小さなきっかけから、知らなかった文化を一つ持ち帰れる日になりそうです。