唄を聴く、花火を見る、郷土の食を自分の手でつくる。2026年10月24日(土)・25日(日)の宮崎県の3選定は、高千穂町・綾町・椎葉村に分かれています。
綾の花火は土曜19時30分から、椎葉のワークショップは日曜10時集合。県内を一日で巡るコースではなく、観覧に出かけたい日と、申込みをして体験したい日から行き先を考えてみてください。
正調刈干切唄全国大会|高千穂の仕事唄を聴く土曜日
刈干切唄は、冬の家畜の飼料にする草を刈り、乾燥・貯蔵するときに歌われてきた高千穂の労働歌です。24日(土)は、その唄に向き合う第43回全国大会へ。町の2026年10月行事予定表には、管理センターで8時30分からと掲載されています。
大会を聴く時間を思い浮かべるなら、過去の歌い手と聴き手の声が手掛かりになります。2024年10月5日の第41回大会を報じた広報たかちほ2024年11月号では、グランドチャンピオンの飯干彩有さんが、練習の成果を出せた喜びと、民謡の良さを次の世代へ伝えたい思いを語っています。2023年9月30日に女性熟年の部を聴いた高千穂町議・中島早苗さんのブログにも、会場に広がる伸びやかな歌声が記されています。同じ唄にそれぞれの歌い手が向き合う大会であることが伝わります。いずれも過去回の記録です。
るるぶの2026年案内は、今年は武道館の大規模改修により一会場で開くと紹介しています。例年の会場を覚えている人も、目的地を自然休養村管理センター(三田井1498)に合わせて確認しておきたいところ。大会で同じ唄を複数の歌い手がどう歌うのか、土地の仕事とのつながりを思い浮かべながら聴く行き先です。
観覧無料はるるぶの案内にある情報で、町の予定表には料金・予約の要否・終了時刻は載っていません。観覧条件や当日の詳しい進行は、大会事務局(高千穂町企画観光課内、0982-73-1207)へ確認してから出かけましょう。
第46回綾の花火大会|綾南川で19時30分から、秋の夜の予定を
24日(土)は綾南川の三本松橋上流河川敷で、19時30分から花火大会。宮崎県公式観光サイトの2026年告知では、約3,000発を予定し、入場無料とされています。
昼間の催しと比べて、訪れる時刻を決めやすい夜の行き先です。花火とともに出店や別のイベントも予定されていますが、個別プログラムの時刻は掲載本文では確認できていません。花火開始に合わせて出発する場合も、入場・駐車の時間を含めて考えておきましょう。
会場周辺に無料駐車場があり、交通規制が行われます。現地では警備員の案内に従ってください。終了時刻や、荒天時の延期・中止条件は今回確認したページに明記されていないため、花火が何時まで続くか、天候にかかわらず実施するかは断定できません。綾町役場総合政策課(0985-77-3474)や公式発信で当日の案内を確認してから向かいましょう。
あくまき&灰汁水作り|竹の皮で包むところから、保存食の知恵を学ぶ
椎葉村では25日(日)、10時に栂尾の館へ集合し、15時30分までのワークショップが開かれます。椎葉村観光協会の当年募集によると、10時30分からあくまき作り、昼食を挟んで13時から灰汁水作り、14時30分から実食という流れです。
あくまきは、もち米を灰汁に漬け、竹の皮で包んで煮込む南九州の郷土料理。椎葉でも保存食として受け継がれてきました。講師のサツエさんから、あくまきと、こんにゃく作りや染色にも使う灰汁水を学びます。完成品を味わうだけでなく、材料を包み、灰から灰汁水を取る工程まで知りたい人に向く体験です。
会費欄には、大人(中学生以上)5,000円、中学生以下500円、村民1,000円と掲載されています。「中学生」が二つの区分に含まれるため、該当する場合の金額は観光協会へ確認してください。申込みはWebフォームまたは電話(0982-67-3139、8時30分〜17時)。フォームがあることだけで残席は分からないため、受入れ可否、持ち物、集合場所までの道順も申込時に確かめましょう。
※2026年10月18日(日本時間)確認。掲載は開催前の案内です。変更・中止、参加条件の最新情報は各公式窓口で確認してください。






